こんばんは井戸中です。
突然ですが、読書ってしますか?
マンガでなく小説を読みますか?
僕はたくさん読むタイプではないですがぼちぼち読みます。
今日は本を紹介させてください。
辻村深月さんの「凍りのくじら」についてです。
主人公の芦沢理帆子はドラえもんが大好きで作者の藤子・F・不二雄先生の影響から
「すこし・〇〇」と他人に個性をつける癖がある女の子です。
カメラマンであるお父さんは失踪、お母さんは病気のため入院。
不穏な元カレ【若尾】、気になる先輩【別所】
無口な少年【郁也】とその保護者【多恵】等の登場人物。
主人公の理帆子(僕はりほちゃんと呼んでいます)はなんか大人ぶってて
最初いけ好かないお姉ちゃんだねぇと思ったんです。
この主人公と付き合っていくのかぁとでもそこでドラえもんが活きてきます。
お話のところどころでドラえもんのひみつ道具が物語と読者の橋渡しをしてくれます。
章タイトルもひみつ道具になっています。
僕がこの本を後輩の女の子に勧められました。
ドラえもんが好きだと語っていたら教えてくれました。
この本に出合ってから辻村深月さんの作品をたくさん読みました。
辻村さんの作品の何がいいってスターシステムを採用しているところです。
例えばこの凍りのくじらの登場人物が他の作品に成長した姿で登場するとか。
それが嬉しいし他の作品を読むきっかけになりました。
おすすめの作品もありますがまずはこの凍りのくじらを読んでみてください。
僕はこの作品から読み始めて本当に良かったと思います。
僕は小説をkindleで読んでいます。
場所を取らないし本を持って歩かなくても思いついたところでスマホで読める便利さ。
マンガも小説もkindleで楽しんでいます。
紙の良さもありますが、それに勝る便利さだと思っています。
話が逸れてしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
凍りのくじら、是非是非読んでいただければと思います。
それでは。
ここから買えるみたいなので見てみてください。
わざとらしい。。。